令和2年10月10日(土)~11日(日)
=高原は すべて包まれ 秋の色=
出発時は台風14号の影響で小雨が降っていました。進路が東南に変わって2日間とも天気に恵まれました。
松尾歯科医院をマイクロバスに12人が乗り一路広島へ。お昼ごろ広島県 世羅(年末京都で行われている高校駅伝の男子常連校)にあるレストラン「タイニー」で昼食。
そこから30分走って「花の駅せら」では、サルビア・コスモス・ゆり等の「秋の花まつり」が開催されていました。高台からは赤いサルビアで「感謝」の文字が浮かび上がっていました。その周囲は一面のコスモスに埋めつくされていました。近くの「せらワイナリー」では、せら高原のぶどうを原料にワイン醸造所があり、貯蔵庫見学や試飲も楽しめました。
山道を北東に1時間で本日のお宿「神石高原ホテル」に到着。当ホテルは標高600mに位置するリゾートホテルです。客室のベランダからは遠く瀬戸内が臨められ、我々を歓迎する虹がかかっていました。
大浴場で汗を流し、日本庭園にある茶室でにぎやかな宴会です。久しぶりに吉田夫婦も参加され、夜の更けるのも忘れるほど楽しい会話が続きました。
翌朝6時から当ホテルの名物一万坪の日本庭園を心ゆくまでゆったりと散策しました。朝食後、一路北の「帝釈峡」に。
うす日が差す絶好のハイキング日和で、小川沿いの両岸にある奇岩を見て、鍾乳洞の「白雲洞」に入りました。入場料が300円でしたのでたいした事はないと思っていましたが、なかなか奥行きも深く、見ごたえがありました。
そこから20分歩いて世界三大天然橋「雄橋 おんばし」に着きました。全長90m、幅18m、厚さ24m川底からの高さ40mの自然の石橋で、そのスケールの大きさに圧倒されました。今回は、山には登りませんでしたが、2日間で20km歩きました。
帝釈峡を後に、中国道 東城ICより大阪に向かいました。今回はお土産を買う場所がなかなかなく、途中、勝央SAでようやく、シャインマスカットと高梨を買うことができ、一安心でした。
今回も三島さんが2日間、689kmを1人で運転していただきました。
文責:花原会員